VB6.0 マイグレーションサービス

前提条件

■御見積りについて

ヒアリング

弊社がご提供するヒアリングシートに、新・旧システムの稼働環境の条件、現行資産の規模(ソースコードのステップ数、帳票数、DBのテーブル数等)を記載していただくことで、概算のお見積もりのご提出が可能になります。

調査・分析

実際の移行対象のソースコード等をお預かりすることができれば、弊社にて簡易分析(棚卸)を行い、詳細見積もりのご提出が可能になります。

※VB6.0マイグレーションサービスをご採用いただく場合は、事前の詳細見積もりの実施を前提とさせて頂きます。

マイグレーション手法

VB6.0マイグレーションサービスでは、ストレートコンバージョンによる移行開発(VB.NETへの移行)となります。
変換後プログラム資産のリファクタリングや、性能改善、脆弱性対応等が必要な場合は、別途オプションにて対応が可能です。

なお、既存資産の潜在バグに関する検出、修正は考慮できかねます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

検証環境

弊社にて現新比較テストを行うための、新・旧システムの擬似環境を構築いたします。
新・旧システムの擬似環境の構築に必要となる有償のM/Wやサードパーティ製ツールのライセンスに関し、弊社にて調達する必要がある場合は、ライセンス費用のご負担をお願いする場合がございます。

■移行開発について

お問合せ

VB6.0マイグレーションサービスでは、移行開発・テストを行うにあたり、新・旧システムの擬似環境を構築し、開発・テストを行います。
新・旧システムの擬似環境構築にあたり、お客様のシステムに関して問い合わせ・ご協力していただくことがございます。
例えば、旧システムの構築が難しい場合は、旧システムの結果(データ、画面キャプチャ)をお客様に採取していただきます。
また、テストケース、テストデータはお客様にてご用意いただくことが前提です。

UIについて

新・旧環境の違いにより、移行前後でUIや操作性に差異が生じる可能性があります。
新・旧環境で移行差異が生じる場合の対応方法については、両社協議の上で決定するものといたします。

データ及びデータベース情報

移行開発・テストを行う上で、各種パターンを網羅した擬似データおよびDBのインターフェース仕様については、お客様にご提供いただくものとします。

■移行テスト

テストレベル

移行テストを行うにあたり、弊社変換ツールにて自動変換(機械変換)できた箇所については、疎通テストレベルの確認を行います。
テストケースをお客様にてご用意いただけない場合、疎通テストを行います。
(旧システムのテスト仕様書などがある場合、そのうちの1~数ケースを実施)
ただし、テストデータを作るところは難しいので、テストデータはお客様にてご用意いただくことが前提となります。
(機微情報はお客様にてマスキングしていただくことが前提です。)
変換ツールにて変換できず手修正にて変換した箇所については、単体レベルのテストを実施します。