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某大学様向けID管理システム

Q. ID管理システムとはどのようなシステムですか。

A. 大学様に既に存在する人事システムの教員・職員データと学生システムの学生データの異なるフォーマットのデータを共通のユーザーデータとして一元的に管理し、Active DirectoryおよびLDAPサーバに対してユーザーアカウントの作成、編集、無効化、削除ができるシステムです。
また、ユーザーアカウントを作成する際に、移動プロファイルやホームディレクトリの作成、メールの有効化なども行います。
他に、あるユーザーアカウントから別のユーザーアカウントに、ホームディレクトリやメールのデータを自動的に移行する機能もご提供しています。

Q. 使用した技術について教えてください。

A. ID管理システムはクライアントサーバーシステムを採用しています。
開発言語はクライアント、サーバともVB.NET (.NET Framework 3.5)を用いています。
データベースはOracle Fail Safeを使ってOracleサーバを冗長化し、対障害性を高めています。
また、Active DirectoryおよびLDAPサーバへの連携はエクスジェン・ネットワーク株式会社の「LDAP Manager」を使用しています。

Q. お客様にどのようなメリットがありましたか。

A. 以前は人事システムや学生システムからのCSVデータを手動で編集しツールを使ってActive DirectoryおよびLDAPサーバへユーザーアカウントを作成されていたのですが、ID管理システムを導入することにより運用コストが下がりました。
また、毎年数千人の新入生が入学されますが、以前は数日かかっていたID作成をID管理ツールを使用することにより数時間で完了することができるようになりました。

Q. 開発に当たって苦労した点について教えてください。

A. また、ID管理ツールは、Active DirectoryやLDAPサーバにユーザーアカウントを作成するだけでなく、ユーザーアカウント作成に伴う移動プロファイルの作成、ホームディレクトリの作成、UNIXホームディレクトリの作成、メールの有効化などのユーザーアカウントを使用するための情報の登録や、プリントシステムの連携、教育用システムへのデータ連携など、様々なサブシステムへの連携が必要でした。
ユーザーアカウントにひもづく情報やサブシステムへの連携も含めて、最大数千人の新入生ユーザーアカウント登録を数時間で作成できるパフォーマンスを求められていました。
そのため、ID管理システムのサーバ機能では、ユーザーアカウントの作成、編集、無効化、削除の各処理に対して、マルチスレッドによる並行処理を行いパフォーマンス向上に努めました。
その結果、それまでは数日かかっていた新入生アカウントの登録がわずか数時間で完了することができるようになり、お客様にもご満足いただいていると自負しております。

Q. 今後はどのようなシステムを構築しようと考えていますか。

A. お客様が感動するシステムを構築できるようになりたいと考えています。
お客様の希望を満たしていれば満足はしていただけるかも知れませんが、感動していただくことはできません。
お客様の希望を満たすことはもちろん、お客様の希望を超えたプラスアルファの価値を提供することで、お客様に感動していただけるシステムをご提供したいと考えています。

ID管理システム概要図

ID管理システム概要図


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