介護施設様向け人型ロボットを活用した歩行測定システム

■システムの概要
介護施設様向け人型ロボットを活用した歩行測定システムとは、
介護対象者に対して定期的に行われている歩行測定(歩行能力)を
介護対象者の方やそのご家族が確認できるようにしたいというご要望があり
人型ロボットに搭載しているカメラで動画撮影を行い、その動作及びスクリーンショットを
いつでも確認できるシステムです。

人型ロボットで動作するアプリは別会社のご協力のもと開発が行われ、
当社が担当した機能は、アプリとの連携(WebAPI)、動画の保存、動画からスクリーンショットの切出し
について開発しました。

■システム構成
歩行測定システム構成図

  • Programming language:C#
  • DataBase:SQLServer
  1. プログラムは大きくWebAPIとWindowsサービスの二つで構成されています。
  2. WebAPIはDBから施設の一覧、ユーザの一覧、歩行測定結果の一覧等を表示する機能に加え、
           歩行測定結果の受信機能を持ち、動画はファイルに保存しその他はDBに保存します。
  3. Windowsサービスは動画の形式変更(avi→mp4)に加え、動画から複数毎のスクリーンショットを抜き出す機能を持ちます。
    スクリーンショットは顔認識を行うAIサービスを利用し、顔が最もきれいに写っているスクリーンショットを3枚保存します。

また、別途機能として歩行測定に限らず動画を撮影し、同様に保存する機能も開発しました。

■システム導入のメリット

  • 歩行測定結果には評価も含まれるため、過去の評価からの変動が一覧で確認できるようになりました。
  • 人型ロボットのアプリを使用することで、普段の様子を介護対象者のご家族が確認できるようになりました。
  • 歩行測定の動画の撮影・保存やスクリーンショットの作成が自動で行われることで、手間を増やすことなく要望が満たされました。

■今後の展開
今後、同様の介護施設への展開を進めているため、管理機能やWebサービスからの動画閲覧等の機能の拡充を予定しています。


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