開発実績

エンジニア達がモダン開発で実践した3つのこと

エンジニア達がモダン開発で実践した3つのこと

ストレスフリーな開発環境で、よりよいアプリ開発をしたいと願うエンジニア達がモダン開発 (主にWebアプリ系) で実践した3つのことについて記します。

1.Gitの利用

これまでバージョン管理ソフトにSubversionを利用してきましたが、2年前ぐらいから徐々にGitを利用するようになりました。分散型リポジトリのGitを導入したことで、ブランチを立てやすくなり、ブランチ間のマージが容易となったことで、バグフィックスと機能追加改修にかかるコストが削減されました。

2.Dockerの利用

Webアプリの開発では、開発マシンがWindows、本番サーバーがLinuxでという環境で開発することが多くあります。そのため仮想環境を用意し、本番と同様の環境を開発マシン上で構築し、動作検証することになりますが、そのためには多くのリソースを消耗し、また環境構築するのに時間がかかっていました。

そこで仮想コンテナであるDockerを利用することで、リソースの消費が抑えられ、同じく本番サーバーと同様の環境下で開発することが可能となり、また開発環境の構築と破棄が容易になったことで開発マシンを汚すことなくクリーンな開発できるようになりました。今は開発環境のみで利用していますが、近々本番サーバーもDockerで運用する日がくるかもしれません。

3.SPA:シングルページアプリケーション開発

従来のWebアプリに比べて、よりスピーディーでユーザー体験をリッチにする方法として、SPAに注目しました。従来のWebアプリとは開発スタイルが異なることから技術研究しました。SPAを導入するメリットは、よりスピーディーで高速、またオフライン時にも動作するWebアプリケーションを構築できるなどのメリットがあります。ただし、構築するシステム要件によっては合わないシステムもあるため、必ずしもSPAで構築するのが得策ではありません。SPAのシステム事例は、別の記事でご紹介します。

 

最後に、チームのご紹介。

ウイズにはトレンド技術を取り入れたり、技術研究をするチーム「T3 」があります。
(Team to follow the Trendy of TechnologyのT3つを取ってT3です。)

2017年に発足しました。よりよい開発をするため、ひっそりと活動を進めていきます。