OVERVIEW
概要
発着信履歴管理システムとは、通話時の通話記録(着信番号、発信番号、通話時刻、通話時間)を検索・表示する履歴機能と、電話機ごとの通話時間の統計を検索・表示、検索結果のCSVダウンロードが可能な統計機能を兼ね備えたシステムです。
本システムは、Electron+HTML+Riot.js+Node.jsを使用しSPAで構築したデスクトップアプリケーションです。
システムの構成
通話が終わったと同時にPBXからの通話ログ(電文)をSyslogサーバ(※1)が受信し、ログファイルとして蓄積します。
蓄積されたログファイルは、30分ごとのバッチ処理によって本システムで利用できるデータに成形しデータベースへ格納します。
Syslogサーバに蓄積されるデータのログファイルは日毎のフォルダに保管され、１カ月が経過すると自動で削除されるようになっています。
(※1)Windows環境で稼働する『WinSyslog』を利用
Programming language：HTML+Riot.js+Node.js
FrameWork：Electron、Riot.js
DataBase：SQLServer
Client OS：Windows10
MERITここがポイント！
ポイント01
正確な情報を簡単に出力
統計画面から検索結果CSVファイルを出力するだけで、正確な実績報告をすることが可能となり工数削減につながりました。
ポイント02
見える化による業務改善
社内の全内線の通話実績が分かる様になったため、どこのデスクが通話が多く負担が掛っているのかという情報を見える化(数値化)できるようになり業務改善につながりました。
ポイント03
履歴情報も有効に活用
公的機関への電話には迷惑電話などもあり、通話履歴を閲覧できるようになったので、迷惑電話等の電話番号が簡単に分かる様になったことで、今後の対策をより容易に立てられる手助けになると考えられます。
